
第6回 診察室と花
今月は「診察室と花」と題して、胡蝶蘭の押し花をお送りします。心療内科の診察室は落ち着いた雰囲気が大切。そのためには花や観葉植物を飾るのが定石。クリニツクは開院してしばらくの間、お祝いにいただいた胡蝶蘭の鉢で埋まっていた。それもやがては枯れて、鉢がひとつまたひとつと少なくなっていった時思いついたのがこの胡蝶蘭の押し花である。診察机にしいてあるデスクマットに、ご覧のように飾ったのである。診察机のマットといえば、普通はメモ用紙とか年齢早見表などが挟んであるのが相場。それでは味気ない。このようにすると、蝶が乱舞しているようで、患者さんは皆あかるく楽しい気分になる。
写真1:
まるで胡蝶蘭が蝶になって飛び交えているようだ。
白とピンクの二種類ある。じっと見つめていると本当に飛んでいるように見える。
写真2:
胡蝶蘭をご存じない人はいないと思うが、一応念のため。
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