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心療内科Q&A

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第14回 うつ病の症状

かつては三大精神病のひとつにあげられていましたが、今日では、「うつ病は心のかぜ」などといわれます。それは、誰でもなる、必ず治る、軽い病気である、などの意味があります。一般向けのうつ病の本も沢山出ているせいか、うつ病の知識はかなり広まっています。そのためか、自分で診断して来院する人が増えています。しかし、うつ病を理解しようとしてもなかなかよくわからないという人も沢山います。そこで、うつ病の症状を患者の実際の患者の訴えをもとに紹介したいと思います。 まず、憂うつな気分代表される、気分の障害以外に、うつ病の症状はいろいろあることを知ることが大切です。そして、一人のうつ病の患者さんにすべての症状が出るわけではありません。以下、いずれも軽症うつの場合で、主な症状だけです。

気分の障害
気分が滅入る、へこむ、憂うつ(抑うつ気分)。訳もなく悲しくなり、自然に涙が出てくる、テレビで悲しい場面が出てくると、自然に泣けてしまう(病的悲哀気分)。
意欲の障害
やらなければならないと分かっているが、やる気がおきない。家事が手につかない。仕事の能率が悪い。普段より時間がかかる。やろうと思っても身体がついてこない。人に会いたくない(運動抑制)。考えがまとまらない。買い物に行っても何を買ったらよいのかわからないでそのまま帰ってきてしまう。夕飯に何を作ってよいのかわからない。記憶力が悪くなった(思考抑制)。ちょっと何かやっただけで疲れやすい、起きているだけでも辛い、自然に横になってしまう、休みの日はずって家で横になっている(易疲労感)。
日内変動
朝目が覚めると気分が悪く、絶望的な感じすらする(朝の不快)。朝目が覚めても起き辛い。無理に起きても身体が全然動かない。午前中は身体が動かない。調子が悪い。午後になると少しづつよくなってきて、夕方になるとやっとすこし動けるようになる。
焦燥感
普段ならなんでもないことに対していらいらする(易刺激的気分)。怒鳴ったり子供に手をあげてしまうことすらある(易怒的気分)。
興味の消失
普段なら楽しみにしているテレビの番組があっても、全然見る気がしない。テレビはつけたままで見ない。いつも楽しみにしていることが面白くない。
睡眠障害
全然寝付けない(入眠障害)、寝ても途中で何度も目が覚めてしまう(途中覚醒)、毎朝4時になると必ず目が覚めてしまう(早朝覚醒)。
希死念慮
こんな辛い状態がずっと続くのなら、いっそ死んでしまったほうがどれだけ楽か。このまま消えてしまいたい。

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